既存の剥がれてしまった床塗装に切削油が浸透して剥離が進行
施工前の劣化した床の状態は千差万別。
床の使用環境によってはかなりのダメージが蓄積されているケースが少なくありません。
こちらの工場の床も その例に洩れず、非常に床のコンディションが悪化している状態でした。
製造過程で使用する切削油を使って 削った削りカスを集積する箇所で、ブルドーザーを使用してかき集めています。
しかしながらブルドーザーの衝撃で剥がれた床塗装に切削油が浸透し、剥離が拡がりつつある状態となっていました。
このままの状態で作業を続けてしまえば更に状況が悪化してしまうのは時間の問題。
既存の床塗装剤が剥離するだけでなく、下地のコンクリートにも大きく影響してしまい、大規模な改修工事が必要になる可能性も否定できません。