床の段差修正に伴うクラック補修・プライマーの塗布|神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床工事「1日目」
光コーティングの塗床の現場ブログをご覧頂きありがとうございます!
ついに夏本番の7月に突入しました。
今年は梅雨入りのタイミング各所でズレており、例年とはちょっと違う感じの流れになってますよね。
私ども塗床業者にとっても天候に関しては施工後の仕上がりにも影響するので敏感にならざるを得ません。
しっかりと天候状況を頭に入れながら施工を進めていきたいと思う今日この頃です!
神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床の施工中
それでは本題の塗床工事に話を移しましょう!
今回は、神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床工事を行いましたので、そちらの様子をご覧頂ければと思います。
【施工前の状態】
まずは施工前の状態をご覧下さい。
倉庫の入り口に多数のクラックが入っていました。これはフォークリフとなどが頻繁に通行するので、角が欠けて大きく広がってしまったと推測されます。
ここまで広がってしまうと、フォークで走行するときに跳ねてしまい運転するスタッフからすると不快で危険。
また、縦・横の目地も左右に欠けが多数認められました。この目地の上に紙のロールを置くと、傷がつきます。
【クラック・目地に沿ってカット】
まずは、クラック・目地に沿ってダイヤモンドカッターで幅広にカットしていきます。
カットの意味合いですが、こから樹脂材を充填するときに、十分な量の材料が充填できるようにするために行う作業なんです。
【MMAプライマーの塗布】
カット後は、目地に沿ってMMAプライマーを塗布します。
プライマーとは接着剤のようなもので、こから充填する樹脂材をしっかりと既設面に密着させるための『接着材』と理解してください。
この後は、本格的に樹脂材の充填を行う予定です。
以上、現場からお伝えさせて頂きました!