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【茨城県結城市の貸倉庫床塗装工事】
この倉庫床塗装の現場は、既に他社が試験施工までしていましたが、お客様がおっしゃるには、対応がいまいちで、工期に間に合わなくなりそうになって、弊社WEBサイトにお問い合わせをいただきました。翌日に現地調査に伺い、その日のうちに工事日程をお客様に合わせることでお仕事のご依頼をいただきました。床塗装(塗り床)を剥がすとクラック(ひび割れ)が多数見られ(200m位)このままでは、仕上がりに影響することが予想されたので、エポキシ樹脂で3回処理をしました。オーナー様とお話をさせて頂く中で建物がかわいいという話を何度も伺いました。そういえば私も以前は床塗装材料のメーカーにおりましたので、材料に関してはとても愛着を持っていることに気づかされました。いつも思うことは材料が本来持っている性能を発揮してもらうこと。同じ塗料を塗るという動作でも剥離しないよう浸みこませるイメージ。お客様が床塗装の上を生き生き仕事をされているイメージで施工することを我が社の職人には伝えています。
参考動画を用意しました。
【倉庫床塗装現状復旧工事編】
施工内容 | 床塗装塗替え工事(防塵塗装)(塗り床) |
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建築形態 | 貸倉庫 |
施工地域 | 茨城県結城市 |
工期 | 3日間 |
施主 | 倉庫オーナー様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 倉庫のオーナー様から直接床塗装(塗り床)工事のご依頼を頂きました。 お話しを聴くうちに、オーナー様の倉庫に対する想いがひしひしと伝わってきて、ちょっと職人に負担をかけてしまいましたが、余分にパテ処理をすることでご期待に応えました。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
既設倉庫の床塗装は摩耗が激しくクラックもたすうでています |
すでに他社で試験施工してありました |
施工手順
手順①. ラインテープ撤去
手順②. 既設床防塵塗装を剥がします
【光コーティングの解説】動力電源を持ち込みながら、剥がします
手順③. 床防塵塗装剥がし中
【光コーティングの解説】大型切削機械で床防塵塗装を撤去します
手順④. 床防塵塗装を全部剥がしました
【光コーティングの解説】壁際などは小型機械やハンディ機械を駆使し、完全に撤去しました
手順⑤. 下地の確認
【光コーティングの解説】床塗装塗膜を剥がしてみると、予想外にクラックが多い事がわかりました。このまま防塵塗装を塗布すると悲しいことになりそうです。
手順⑥. プライマー塗布
【光コーティングの解説】コンクリートと床防塵塗装を密着させるプライマーを塗布します
手順⑦. クラックのパテ処理
【光コーティングの解説】クラックにエポキシ樹脂を充填し、後でひび割れ無いように処置します
手順⑧. 床全面エポキシ樹脂パテ処理
【光コーティングの解説】床全体の凸凹とクラックを埋めるために床前面をシゴキ塗りします
手順⑨. 2回目のクラックエポキシ樹脂充填
【光コーティングの解説】再度クラックの処理をしました
手順⑩. ケミクリートEPカラー上塗り1回目
【光コーティングの解説】均一に塗り残しが無いように気を付けて塗布します
手順⑪. ケミクリートEPカラー上塗り2回目
【光コーティングの解説】キレイに仕上がるようにゆっくりローラーを当てます
手順⑫. 番外編 出入り口に大きなクラックがあったので、サービス工事でクラックを埋めました
【光コーティングの解説】1センチくらい口が空いていました。これで10年くらい大丈夫です
【光コーティングの解説】ラインテープをスクレーパーで剥がします