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【東京都千代田区のテストキッチン|床塗装(塗り床)(塗床)工事:ケミクリートクイック工法:工期短縮】
今回の現場はテストキッチン。飲食店の従業員が仕事に就く前に基本的なトレーニングを行うための、模擬キッチンです。
塗り床(塗床)(床塗装)工事のご依頼をいただいた時には、工期がなくどう考えてもコンクリートが未乾燥のまま施工せざるを得ない状況でした。
通常コンクリートの打設から4週間程度の乾燥期間をおきませんと塗り床(塗床)(床塗装)は剥離することが多いものです。 どうしても、塗り床は工期の最後に仕上げることが多いため、このような状況は多々発生します。そんなときは、若材齢コンクリート用処理工法:ケミクリートクイック工法を使用すると解決することが出来ます。コンクリートの打設から一両日中に、コンクリート表面のレイタンスを除去した後、特殊な処理剤を塗布します。この処理剤は親水性があってコンクリートの毛細管に吸い込まれて硬化し、コンクリートから水が上がってくる道を塞ぎ塗り床の剥離を防止します。施工の仕方にコツがあるので、プロにしか扱えない材料ですが、他にない優れものです。コンクリートの乾燥を待たずに施工出来るため、工期の短縮や、緊急工事に最適です。
施工内容 | 新築工事現場での塗り床(塗床)(床塗装)工事 |
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建築形態 | テストキッチン |
施工地域 | 東京都千代田区 |
工期 | 2日間 |
施主 | 企画会社様 |
お問合せの種類 | 紹介 |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 今回はコンクリート打設からケミクリートクイック工法、 QQ処理剤塗布まで24hr以内に行いました。打設から2~3日経ってしまった場合は、クイック工法の代わりにクイックボンデを使用します。遅れた工期を取り戻すために、1日も早くオープンしたい店舗にと、工事現場に味方する素晴らしい材料が揃っています。 |
担当者写真 |
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施工手順
手順①. 施工前状況
手順②. ケミクリートクイック工法:QQ処理剤を塗布
【光コーティングの解説】若材齢コンクリート処理剤を塗布します
手順③. QQ処理剤塗布状況
【光コーティングの解説】このまま硬化させます。仕上げは翌日になります。
手順④. プライマー塗布
【光コーティングの解説】ケミクリートEプライマーを塗布しました
手順⑤. 下塗り+防滑骨材散布
【光コーティングの解説】ケミクリートEを下塗りして砂を散布
手順⑥. 上塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートE上塗り 完成
【光コーティングの解説】前日の夕方コンクリートを新規打設しました