貸倉庫の塗床工事|床のひび割れと油汚れを解消する塗床改修工事

貸倉庫の塗床工事|床のひび割れと油汚れを解消する塗床改修工事

問題点

  • 古くなった貸倉庫が店子さんが出て空いたのでそのタイミングで綺麗にしたい。
  • ひび割れ(クラック)が入った壁と床を補修しておきたい。
  • 床に染み込んでしまった油が汚かったので綺麗にしたい。
before
after

施工概要

施工条件 コストを最小限に抑えたうえで、床と壁をキレイに仕上げてほしい。
塗床材 ケミクリートEPカラー(ABC商会)
塗料の性能 床面からの発塵を長期間にわたって防ぎ、工場や倉庫などの衛生管理や品質管理に役立ちます。ホコリの付着、水や油などの侵入を防ぎ、清掃も簡単です。
主な適用場所 配送センター、倉庫、工場、その他 防塵性が求められる床
工法 ケミクリートEPカラー工法

施工の流れ

施工前の床

床に油が染み込み、クラックが発生していました。また、その影響によりホコリが立ちやすい状態になっていました。

塗床工事前の床

下地処理(研磨・清掃)

コンクリートをポリッシャーで研磨し、塗床が剥離しないように下地処理します。

下地処理(研磨・清掃)

プライマー

エポキシ樹脂のプライマーを塗布します。

プライマー塗布

コンクリート内部に突き刺さるように浸透し固まります。建物でいう杭に相当します。

クラックのパテ

ひび割れ(専門用語でクラック)をふさぐために、エポキシ樹脂でパテをつくり補修していきます。

クラックのパテ補修

シゴキ

しごきによってキズやクラックを埋めて平滑にすることで、主材が密着するようになります。

しごき

上塗り

ケミクリートEPカラーの上塗りを均一に、塗り残さないように塗布しているところです。

上塗り

仕上がり

上塗りが完成しました。

塗床工事後

あとは硬くなるまで2~3日間は歩行しないようにします。

この期間を養生期間と言います。古い倉庫がリニューアルされ、生まれ変わりました。

施工後の改善点

改善点①

ひび割れと油のシミが消えることで、貸倉庫全体のイメージアップができた。

改善点②

借り手を付けるためにキレイ仕上げる事が出来た。

改善点③

ひび割れや油の染み込みが消え、前に使ってた人の使用感が完全に消えた。

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