【埼玉県草加市の個人邸ガレージ(駐車場)床塗装(塗床)工事:ケミクリートEPカラー】
家を新築中のお客様からガレージの床塗装のお引き合いを頂きました。早期から床塗装を計画されていたようで、現地にお伺いした時にはすでにコンクリートの打設がなされていました。
水勾配も考慮されていて床塗装(塗り床)施工のコンクリート下地としては好ましい状態でした。
ただし、一部ビニールシートを敷いて資材が置いてありましたので、コンクリートの乾燥を妨げる旨お伝えし移動をお願いしました。(施工をされる工務店様が善意でコンクリート床に傷が入らないようにビニールで丁寧に養生して下さる現場がありますが、早期に撤去しませんと、乾燥が遅れてしまい、後で剥離の原因になることがあります。)
施工当日は、コンクリート内部の含水率を測定し、乾燥が良好であることを確認してから床塗装をしました。今回使用した材料は、株式会社ABC商会のケミクリートEPカラーです。国内メーカーで最高の品質のメーカーです。
樹脂は、エポキシ樹脂系ですので、将来塗替え工事の時も塗替えのしやすい材質にしました。なぜなら、塗り替えする際、塗料どうしの相性があるからです。今回は防塵塗装といい約0.2mm位の薄型塗膜の工法です。
床塗装(塗り床)を施工することによりガレージ床からの発塵を防ぎ、こぼれたオイルの浸み込みを防止できます。ちなみに、ホームセンターで売っている防塵塗装もありますが、自動車を入れるスペースに塗るのは避けた方が良いです。歩行だけの用途であればホコリ止めとしては期待できますが、重量物の走行には耐えません。
ケミクリートEPカラーの施工イメージ動画をご覧ください。