問題点
- 借主が退出したタイミングで、古くなって老朽化した既存の床塗装をキレイに塗り替えたい。
- 現在の床塗装はあちこち剥がれたり、汚れが付着していて見栄えが良くない。
- コンクリート床の目地が欠けたりして段差があり、台車が引っかかって走らせにくい。
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施工概要
施工条件 | ①次の借主が決まるまでの間に床の改修工事をしたい。 ②出来るだけ短期間で塗り替えて欲しい。 ③現場がオフィス街であり、臭気や音が気になるので人がいなくなる夜間に作業して欲しい。 |
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塗床材 | ケミクリートE(ABC商会) |
塗料の性能 | 耐摩耗性、耐衝撃性、防塵性、耐油性、清掃性にすぐれた平滑な仕上げが可能です。 |
主な適用場所 | 倉庫、工場、研究施設、乾式厨房、医薬品工場、クリーンルーム、バックヤードなどに使用されます。 |
工法 | ケミクリートE ペースト工法 |
床改修工事の流れ
既設の床塗装塗膜を機械研削ではがし、目地材を撤去し目地はエポキシ樹脂のシールを施し、更に同色塗装して周囲の塗床材との段差を解消しフラットにしました。
倉庫として台車やフォークリフトを通す場合に目地に段差があると、衝撃で製品を落として破損するなど不具合を生じますのでその対策も考慮しました。
塗床材は継ぎ目なく仕上げられるので、段差を生じにくい床を作ることが可能です。
施工前
塗床施工中
目地シール中
目地材硬化
目地塗装
完成
施工後の改善点
- 今まで大きく口が開いていた目地を塞いでフラットになったので台車、フォークリフト走行時の衝撃もなくなり、更に目地にゴミが溜まることもなくなったので倉庫の清掃もやりやすくなりました。
- 他に、床面の穴や段差も解消されたので、作業効率がかなり改善されました。