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【東京都練馬区の個人邸|ガレージ(駐車場)床塗装(塗り床)】
東京都練馬区の個人邸のガレージ(駐車場)コンクリート床塗装の塗替え工事をさせて頂きました。既設の床塗装が色褪せたり、剥離があり、塗替えのご用命を頂きました。ガレージ(駐車場)にはマンホールのふたがあったり点検口がついていたので、案の定クラック(ひび割れ)が生じていたのと、後からコンクリートを斫って配管を通し、コンクリートを打ち直したりなされていたので、打継部分に段差を生じていました。打継段差はダイヤモンド研削機で削って均し、パテ処理をしました。また、打継部分はコンクリートどうしが密着していない為塗装しても後日ひび割れてくるので、ダイヤモンドカッターで切り込みを入れエポキシ樹脂を充填して補強してから塗装しました。これで、出来るだけ長持ちさせる手当が出来ました。今回は防塵塗装(ペンキの高級タイプのようなもの)色がついて、ホコリ止めになる塗料。を使用して施工しました。厚さは0.2mm位と薄いですが、ペンキよりはるかに密着がよくすり減りにも強いものです。ちなみに、ホームセンターで売っているものはやめた方がよいです。すぐ剥離します。かつて、ホームセンターで何を塗ろうか悩んでいる方に声をかけて仕事を受注したことがあります。自動車の荷重を考えると、安易なものは後で剥離し、がっかりします。
よろしければ参考動画をご覧ください。
施工内容 | ガレージ(駐車場)床塗装塗替え(塗床)施工 |
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建築形態 | 個人邸ガレージ(駐車場) |
施工地域 | 東京都練馬区 |
工期 | 2日間 |
施主 | 個人邸のオーナー様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 今回使用しました、ケミクリートEPカラーはプロ用の床専用の塗料です。大企業の工場や倉庫などで実績が多数あります。なかなか個人邸では使用されない高級塗料です。このような塗料を使用して工事をしています。なんといっても長持ち加減が違います。下地処理をきちんとしますので、すり減ったら剥離することなく、研磨だけで上に塗装できます。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
床塗装に小さくあちこちで剥離が見られる。また、配管を埋め戻したとみられる、後打ちコンクリートが極端な段差を生じている。 |
施工手順
手順①. 床塗膜をポリッシャーで研磨
手順②. ダイヤモンドカッター
【光コーティングの解説】ダイヤモンドカッターでクラックやコンクリートの打継をカットし、エポキシ樹脂を充填してコンクリートの割れに対して補強をします。
手順③. 床防塵塗装2回塗り。
【光コーティングの解説】床用の防塵塗装を2回塗りします。1回目はコンクリートや傷をつけた塗膜に浸み込んで、アンカー効果を発揮します。その上にもう一度塗装することで、ムラなく色鮮やかな床に仕上がります。
手順④. 完了
【光コーティングの解説】施工が完了しました。数日養生をして溶剤を揮発させます。グングン硬さが増して強い塗膜を形成します。
【光コーティングの解説】既設塗膜に密着させるには、研磨をして目を荒らしてやることが大切です。研磨で表面に凸凹を作り塗料を浸み込ませるのです。家でいえば杭に相当します。