【東京都豊島区個人邸ガレージ|コンクリート床塗装工事(塗り床工事):ケミクリートE】
個人邸のガレージ床塗装をご用命頂きました。こちらのお客様は早くから準備されたために、コンクリートも良いものが打設出来、かつ十分な乾燥期間が取れたために良い条件での施工ができました。一般には、ガレージの床を打設したあとに床塗装工事のお声がかかることが多いために、良いコンクリートが打てなかったり、コンクリートが湿った状態での施工を余儀なくされるケースも出てきます。早めのご相談により、施工方法や、仕様、色なども余裕を持って検討できるので、お客様にとって、満足のいくものが出来上がることと思います。弊社といたしましても、持てる知識を総動員して施工にあたりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
施工内容 | 塗り床工事(床塗装工事)新築 |
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建築形態 | 個人邸のガレージ床 |
施工地域 | 東京都豊島区 |
工期 | 3日間 |
施主 | 個人のお客様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトよりお問い合わせ |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 3月になったというのに寒かったです。でも日当たりがよかったので、日が当たりだしてからは温度も上がり助かりました。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
コンクリート打設後にご訪問して、表面の含水率を測定いたしました。結果は5%以下をクリアしました。十分乾燥しているという基準です。 |
施工手順
手順①. コンクリート床ポリッシャー研磨
手順②. 目地部塗装
【光コーティングの解説】目地を埋めてしまう場合もありますが、今回は塗装色付けのみを施します。クラックがでても目立たなくする方法です。
手順③. プライマー塗布
【光コーティングの解説】ケミクリートEプライマーを塗布しています
手順④. プライマー塗布 2回目
【光コーティングの解説】コンクリートの吸い込みが大きかったので、含浸補強させる意味で、もう一度プライマーを塗布しました。
手順⑤. 中塗り(ペースト)
【光コーティングの解説】エポキシ樹脂塗床材に硅砂を混合し、均一に流しのべて厚みをつけます。衝撃に対して強くなると同時に、すり減りにも強くなります。中塗りの段階では、空気の抜けた後などが出ますので、上塗り前にチェックしてエポキシ樹脂パテを打ってから、上塗りをします。
手順⑥. 立上がり塗装 2回塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEPカラー(ペイントタイプの塗料)塗布。立上りはぜひ塗ることをお勧めします。仕上がり後全体が引き立ちます。
手順⑦. 上塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEの上塗りです。ぴかぴかに仕上がりました。完成後は十分な硬化養生を取って塗膜が完全に硬くなってから自動車を入れてください。20℃で3日間くらいは硬化反応が進みますので、歩行は可能でも塗膜が柔らかく、傷がつきやすい状態です。硬くなってもスリップ痕は尽きますので急発進は避けて大事に使用してください。
【光コーティングの解説】ポリッシャーに研磨紙を取り付けて、コンクリート表面を研磨します。コンクリートを打設すると表面にレイタンスという脆い粉上の物質が付着します。無処理のまま施工する工事店も多いですが、後々密着不良となって剥離する場合もあります。