埼玉県熊谷市のラーメン店舗新築|塗り床(床塗装工事):耐熱用途:タフクリートMH

埼玉県熊谷市のラーメン店舗新築|塗り床(床塗装工事):耐熱用途:タフクリートMH
埼玉県熊谷市のラーメン店舗新築|塗り床(床塗装工事):耐熱用途:タフクリートMH

【埼玉県熊谷市のラーメン店舗新築|塗床(床塗装工事):耐熱用途:タフクリートMH】

ラーメンのチェーン店の厨房に新規に塗床(床塗装)を施工しました。ラーメン屋さんの厨房には、従来はエポキシ樹脂塗り床の1mm位の厚さの仕上げが標準でした。標準と言っても私どもから見れば、お客様から見えない裏方なので、お金を最小限にしているだけで、耐久性から言えばあまりお勧めできない仕上げでありました。

ラーメン店は、比較的長時間開いていて、開いている間は絶えず人の歩行があります。

また、熱湯を湯切りしたり、スープをこぼしたり、油脂、しょうゆ、砂糖などが床に付着したりします。ラーメン店舗でメンテナンスを怠ると、コンクリートの表面が腐食し、砂利が頭を出すようになります。そのような状態ですと、常時水が溜まり水かきでかいても除去できなくなるため、雑菌が繁殖し、臭気が発生するようになります。そのようなお店に限って、お客様の途切れない有名店であったりするものです。

しかしながら、どんなに有名店であってもお客様に見えない部分のメンテも必要だと思います。店舗全部含めてお客様へサービスを行う公器だからです。

1.ラーメン店の厨房あるある

  • 厨房が臭い
  • 厨房が滑る
  • 厨房床コンクリートがえぐれて水溜まりがある。
  • 掃除しにくい
  • 側溝の床が腐食している
  • 床塗装(塗床)材を施工してもなぜかすぐ剥がれる。

2.厨房床にお金をかけない工務店

お店の建築時に、客席や厨房機器にはお金をかけると思いますが、厨房の床は一番安い床塗装(塗床)で済ましてしまうことが多いとつくづく思います。塗床専門店的に思うのは、飲食店の厨房の中で、ラーメン店と牛丼屋さんが一番床が傷んでいるんです。

熱湯と脂の仕業です。両者にかかるとチープな床塗装(塗床)材はすぐ剥がれてしまいます。結果、脂や調味料、熱湯が作用してコンクリートを腐食させ、穴をあけます。

ラーメン店の厨房塗床には、耐熱性と耐酸性と滑らないことは、なくてはならない要素なのです。

実は床塗装は専門用語で「塗床」とよばれていて、なかなか業者が少ないために、建築業界でも知られていません。でも、なかなか高機能な床塗装を専門に扱っているんです。

お客様に情報が届けば業者選びや、工務店さんに「このような仕上げをお願いします。」と依頼することも可能になるかと思い、ブログを書いています。

タフクリートMHのイメージ動画をご覧ください。

施工内容 耐熱性塗り床(床塗装):タフクリートMH
建築形態 飲食店
施工地域 埼玉県熊谷市
工期 1日
施主 ラーメンチェーン店
お問合せの種類 紹介
担当者 永井健司(ながいけんじ)
担当者からのコメント 最近は、チェーン店を中心に、耐熱性のある水性ウレタンコンクリートが使用されることが多くなりました。さぬきうどん系のうどんをこねながら打っている店舗などでも使用されているのを見かけます。
担当者写真
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施工手順

手順①. 下地処理

【光コーティングの解説】床表面の研磨をカッター入れをします。床表面はコンクリートが硬化するときに脆弱物質が堆積します。研磨をしないで高強度の塗り床材を施工すると剥離することがあります。

埼玉県熊谷市のラーメン店舗新築|塗り床(床塗装工事):耐熱用途:タフクリートMH

手順②. カッター切り込み

【光コーティングの解説】端部にカッターを入れ溝を切ります。塗り床の剥離止めと考えていただいて結構です。

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手順③. 塗り付け

【光コーティングの解説】タフクリートMHを調合し、専用の機械で数分撹拌し、コテで均一に塗り付け押さえていきます。この作業は左官屋さん、防水屋さん、塗装屋さんではできない作業となります。

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手順④. 仕上がり

【光コーティングの解説】きれいで滑りにくく、熱水にも強い塗り床材が仕上がりました。

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手順⑤. 仕上がりその2

【光コーティングの解説】拡大するとこんな感じです。

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