|
【中華レストラン厨房タイル剥離を塗床材で補修】
東京都台東区上野の中華レストランの厨房の床タイルが剥離し、つまづいて転倒する恐れがあるのと、水溜りが生じて衛生上も問題があるために、補修の依頼がまいりました。タイルは一見堅牢で滑らないし良い面がある一方、剥離しだすと横に増えていきます。厚みが10mmかそれ以上あることが多いので欠落するとゴミが詰まったり、水が溜まってしまい、使い勝手が悪くなります。また、台車を使用しているところはがたがた揺れるため、盛り付けた商品が崩れてしまうこともあります。その点、塗床で仕上げれば目地がなくシームレス(継ぎ目がない)なのでスムースです。また欠損部をモルタルで補修するより長持ちします。今回使用した、耐熱性を持ったタフクリートMHは4時間程度で硬化、歩行可能なので補修には便利です。
施工内容 | 厨房床タイル剥離補修(塗床) |
---|---|
建築形態 | 中華レストラン |
施工地域 | 東京都台東区上野 |
工期 | 夜間1日 |
施主 | レストランオーナー様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBさいとより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 厨房床タイルは一番痛みやすい部位として、ドリンク厨房やフライヤー(揚げもの)床下が剥離します。ドリンクや高温の油がこぼれて酸に変わるためと考えられます。タイルの目地に浸透しモルタルを侵食して剥離に至ります。 |
担当者写真 |
|
施工前の診断
タイルが剥離しています。水が溜まっているのが確認されます。 |
通路全体にタイルの剥離が進行しています。早く処置しないと全部剥離しそうです。 |
施工手順
手順①. タイル剥がし
手順②. 補修
【光コーティングの解説】タフクリートMH(水性硬質ウレタン)を充填
【光コーティングの解説】タイルを剥がして、下地コンクリートを研磨