【埼玉県戸田市冷蔵倉庫｜床塗装塗り替え工事の下見】
戸田市内の冷蔵倉庫床塗装塗り替え工事の現地調査に行ってまいりました。現場の床は現在防塵塗装が塗布されていました。長い年月ご使用になられているため、防塵塗装が全体的に摩耗していて、所々コンクリートにクラック（割れ）を生じていました。倉庫は１０℃に保たれていますが、床塗装時に出る溶剤臭気を抜く手前温かい空気が流入し結露が生じる可能性があるので、エポキシ樹脂を仕上げに用いにくい事例です。エポキシ樹脂は密着力、耐摩耗性などの物理特性が良いのですが、湿気と反応しやすい性質を持っています。施工中または、施工後２～３日の間に結露水などが床に触れると白っぽく変色が起こります。このあたりを踏まえて慎重に施工する材料を選定します。
