【横浜市菊名のパン屋さん調理場に床塗装】
1.お客様
横浜市菊名のマリセルさんは、自家製のパンがおいしいパン屋さんです。いつも焼きたてのパンが並ぶお店です。私は特におやきが大好きです。
2.お悩み相談ごと
自家製のパン屋さんなので、油脂や食材が床にこぼれることがあります。こまめに掃除しても、床がコンクリートのままなので、どうしても油脂が浸み込み黒くなってしまいます。この汚れも浸透してしまっているので取るのが困難な状態でした。いつもせっせと掃除しているにもかかわらず、お店側から床が黒ずんで見えるのがお困りでした。
3.床塗装(塗床)で解決する。
今回はエポキシ樹脂の塗床材を使用して床塗装します。移動できる機器や備品を移動し、機械の下を覗いて塗れる範囲を塗装します。表面はフラットでつるつるの仕上げにします。丁度イメージはスマートフォンのガラスのようになります。油脂の浸透も無くなり、小麦粉も清掃しやすくなります。色も明るいベージュになりました。部屋の中が明るくなりました。今回は日・月のお休みを利用して工事しました。速硬化性のあるエポキシ樹脂塗床で1日で仕上げを完了し、翌日は硬化養生時間をとりました。火曜日には床塗装材が固くなりますので、安心して営業が出来ます。
4.床塗装長持ちの秘訣
丁寧にコンクリート表面をダイヤモンド研磨機で研削し、強固で健全なコンクリート表面を露わにして、施工しましたので10年以上の耐久性があると考えております。それでも長持ちさせる秘訣は、重いものを引きずらない。重くて先のとがったものを落とさない。熱湯を塗装に直接こぼさない。以上のことを守ることにより長持ちします。
施工内容 | パン屋さん調理場床塗装工事 |
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建築形態 | パン屋さん |
施工地域 | 神奈川県横浜市菊名 |
工期 | 1日間 |
施主 | パン屋さんオーナー |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 弊社WEBサイトからご相談を頂きました。パンをお店で焼き上げておられるお店で、床にこぼれた食材や油脂がコンクリートに浸透してしまい、掃除しきれない。お客様から黒ずんだ床が見えてしまうのを何とか改善したいとのご要望で、メンテナンスがらくで、油脂の浸透の無い塗床(床塗装)で仕上げさせて頂きました。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
調理場のコンクリートは何も仕上げがないので、油脂や食材が黒くこびりつきます。こまめに掃除されているのにかわいそうです。 |
施工手順
手順①. 施工前
手順②. 養生
【光コーティングの解説】大切なお店と機器にホコリが付かないようにガッチリビニールを貼って養生します。
手順③. 研磨
【光コーティングの解説】コンクリートの汚れと脆弱な表層を削り取ります。
手順④. プライマー塗布
【光コーティングの解説】最初に塗るのが、プライマーです。コンクリート下地にしっかり浸透し、根を張ります。
手順⑤. 中塗り(グレー)
【光コーティングの解説】金ゴテで中塗りを塗布します。中塗りは耐久性を確保する工程です。
手順⑥. 上塗り
【光コーティングの解説】上塗りを均一に塗ります。
手順⑦. 仕上がり
【光コーティングの解説】ドアからしかのぞけないので少ししか見えないのが残念です。
手順⑧. おやきがお薦めです。食べてみてください
【光コーティングの解説】天然酵母・北海道産小麦粉100%だそうです。
【光コーティングの解説】現状のコンクリートの状態です。