【埼玉県上尾市の学校給食室塗り床(床塗装)工事:タフクリートMH】
夏休み期間中に学校の給食室回転釜新規入れ替えに伴い、塗り床を施工しました。
1.お客様は
厨房機器設置業者様
厨房機器の入れ替えなどに伴って、塗り床を補修することがあります。厨房機器設置業者様からお声がかかることも多いです。
2.工事の内容は
回転釜の老朽化により機械を入れ替えることになりました。既設の回転釜の撤去をおこなうタイミングを利用して同じく傷んだ塗床も一新することになりました。
3.施工した塗床材は
(株)エービーシー商会のタフクリートMH 6mmです。この商品は頻繁に熱湯と冷水を交互に流すような過酷な使い方をする場所に適応する優れものです。
従来からあるMMAやエポキシ樹脂よりも耐熱衝撃性(ヒートショック)に耐性があり、長持ちする塗床材です。塗床材の選定には、使い勝手の条件をよく考慮して慎重に考えることが大事です。
選定を誤るとどんなに上手に施工しても剥離などの憂き目に遭うことになります。塗り床材には材質によって有する機能がことなります。その材質の特徴と現場のニーズを擦り合わせることが最重要となります。
皆様が目的に合った塗り床材を選ぶことができるように努力致します。メーカーが販売したい商品を販売するのではなく、お客様本位を目指しております。
施工内容 | 小学校給食室塗り床(床塗装)改修 |
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建築形態 | 学校 |
施工地域 | 埼玉県上尾市 |
工期 | 1日 |
施主 | 官庁 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 厨房機器の工事店様から塗床のお仕事を頂きました。回転釜を新規の機械に入れ替える工事に伴い、老朽化した床を塗り床(タフクリートMH)で施工しました。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
既設の塗り床材は劣化が激しい |
側溝の塗り床材も熱衝撃のせいで劣化が見られる |
施工手順
手順①. 養生
手順②. 下地処理
【光コーティングの解説】既設の塗り床をハンマードリルなどを使用して剥がします。さらに端部にカッターで切り込みを入れます。
手順③. 立上り部施工
【光コーティングの解説】立上りからタフクリートを施工していきます。
手順④. 床の施工
【光コーティングの解説】立上りの仕上げに続いて床面のタフクリートMHを施工します。
手順⑤. 完了
【光コーティングの解説】工事が完了しました。硬化養生がすんだら、新規の回転釜をすえつけます。
【光コーティングの解説】施工範囲から他のエリアへホコリの飛散を防ぐために、ビニールで囲って養生をします。