【埼玉県八潮市のパソコン再生工場床防塵塗装を施工】
急に飛び込んだ見積もり依頼に対応し、工事を受注しました。
1.お客様の床塗装の目的は?
工場はパソコンの再生工場でした。もともと倉庫だったところを利用して、工場にしていました。床には何も施工されていない状態でしたので、ホコリが立ち放題の感じでした。
コンピューターはホコリを嫌います。そのため、通常はコンクリート床に長尺塩ビシートを貼ったり、床塗装(塗床)で仕上げたりして発塵を防ぐことが普通です。
このままでは、コンクリートから発塵するホコリで機器が不具合を起こす可能性があります。
また、ホコリをすう作業員の方の健康も害しかねません。少なくともホコリを防いで色のついた床にしたいという要望がありました。
2.コストを掛けずにできる床塗装
床塗装材には1~2mmの厚膜になる「塗床」と0.2mm程度の厚さの防塵塗装と呼ばれる床塗装材があります。前者は耐久性をUPさせたもので厚みがある分自動車やフォークリフトが頻繁に走行する場所に最適です。
人の歩行程度のパソコン再生の工場にはコストを掛けないのであれば防塵塗装でも対応可能です。
「防塵塗装」であれば、安価に工事することが出来ます。
3.まとめ
低コストの「防塵塗装」を施工することで、工場がきれいになりかつ、コンクリートの毎日の発塵が防げます。コンクリート素地のままですと、ずーっとこの先何十年たっても発塵し続けます。
一度防塵塗装を塗ると掃除も楽になり、製品にホコリが積もることもなくなります。また、かなり長持ちしますので、ぜひご検討下さい。
お見積りは無料です。いろいろなやり方をご用意してお待ちしております。
よろしければイメージ動画をご覧ください。
施工内容 | パソコン再生工場床防塵塗装工事 |
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建築形態 | 工場 |
施工地域 | 埼玉県八潮市 |
工期 | 1日 |
施主 | 工場オーナー様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトよりお問い合わせ |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | コンクリートは固く強いイメージがありますが、ホコリは出放題です。外部に施工されたコンクリートではあまり気づくことはありませんが、室内それも倉庫に施工するとかなり困った状態になります。フォークリフトを使用するといつも使う動線がわだち状にすり減ります。また、製品にホコリが積もったり、作業する人が冬に風邪をひきやすくなったりします。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
倉庫に施工されたコンクリート。なにも塗っていないのでカワスキでこするとすぐ発塵します。 |
施工手順
手順①. 下地処理
手順②. 清掃
【光コーティングの解説】電気掃除機でコンクリート表面のホコリを丁寧に掃除します。
手順③. 防塵塗装下塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEPカラーをコンクリートに刷り込むように塗布します。
手順④. クラック補修
【光コーティングの解説】クラックが気になったので、エポキシ樹脂でパテ補修しました。
手順⑤. 上塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEPカラーの上塗り施工
手順⑥. 完成
【光コーティングの解説】硬化養生を取り翌日以降に使用するようにします。
【光コーティングの解説】コンクリート表面をポリッシャーで研磨します。コンクリート表面の脆弱層を取り除いてから施工すると、塗料の密着が良くなります。