東京都江東区新木場｜工場危険物庫に帯電防止塗床（床塗装）工事

【東京都江東区新木場の危険物庫に帯電防止床塗装】

工場内の危険物庫に水性硬質ウレタン系帯電防止塗床（床塗装）を施工しました。

１.危険物庫とは

引火性液体＝オイル・塗料類・シンナー・燃料などを貯蔵する倉庫で、爆発や火災の恐れがある物質を貯蔵する倉庫です。

２．危険物庫に適した床塗装（塗床）

危険物が漏洩したときにコンクリートに浸み込むのを防止する為に塗床を施工します。

また、静電気で火災などを起こさぬ様に帯電防止塗床（塗料）を塗布することもあります。

帯電防止塗床（床塗装）は、歩行などで帯電した静電気を瞬時に消し去ります。

帯電防止の塗料は、薄膜から厚膜タイプまで用意されています。本現場で使用した材料は「コンダクトハード」です。

「コンダクトハード」は、水性硬質ウレタンの持つ群を抜く耐衝撃性・耐摩耗性に加えて帯電防止機能を付加した塗床材です。

３．帯電防止塗床材の施工

帯電防止塗床材を施工する際には、細かい工事管理が必要になります。適正な塗布量を管理する必要があります。厚すぎると電気が流れなかったり、薄すぎると電気は流れても、仕上がり不良を起こすこともあります。