【東京都港区新橋のビルゴミ置き場の下地状況を調査】
ビルの管理会社様より、お問い合わせを頂きました。ゴミ置き場の床コンクリートの損傷が激しく、不衛生になっているので、改善したいとのご要望があり、早速現場の調査にお伺いしました。
上の写真はコンクリート素地のままゴミ置き場で使用した場合の典型的な劣化の写真です。
飲食店の入ったビルは、生ごみの発生量も半端なく多量に発生します。
袋から染み出た汁が腐食し、酸に変わりコンクリートを侵食していきます。ちょうど虫歯のようなものと言えます。
セメント分が侵食されるので、窪みが出来てそこに水が溜まりやすくなります。するといつも濡れているためにさらに侵食していきます。
いつも濡れたいるので雑菌が繁殖し、強い臭気を発生させることも多く見受けられます。
モルタル等で補修しても酸に侵食されるのが原因なのでまたおなくことの繰り返しになります。
合成樹脂系の床塗装(塗床材)でコーティングすれば材料が持つ耐酸性で侵食を喰い止め、コンクリートを保護することが出来ます。
清掃が容易になり、窪みに水が溜まらなくなるので臭気の発生や虫の増殖を防止できます。
速硬化性のある材料もありますので、ご相談頂ければ参上致します。
東京都渋谷区で施工した例。ケミクリートEペースト工法(エポキシ樹脂系塗床材)を使用。