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【東京都世田谷区のビル|屋上床ゴムチップ舗装(塗床):パークコートゴムチップカラー】
1.屋上のコンクリート床にゴムチップ舗装(塗床)を施工する目的は?
ゴムチップ舗装(塗床)は昔は、ゴルフ場の歩経路のアスファルトの上に施工されることが多かったのですが、近年はスパイクが金属製からゴム製に変わったのをきっかけに使用されなくなりました。(アスファルトでは歩きにくく、アスファルト表層が削れてしまうので、ゴムチップ舗装で対応していました。)
替わって、歩行間のソフトさや、衝撃吸収性が好まれる、リハビリテーション施設の床や憩いの場、河川の遊歩道などに使用されたり、テニスコートに使用される様になってまいりました。
透水性があるので、外部にしようすると水溜まりをある程度軽減することも出来ます。
建物内部に使用するときには、ゴムチップ舗装の上にウレタン塗床を塗り、透水性の穴を塗りつぶして使用します。
トレーニングジムなどに使用されます。
2.ゴムチップ舗装は柔らかい
ゴムのつぶつぶをウレタン樹脂でつないだゴムの板状に仕上がるために、しなやかで柔らかい塗膜になります。ゴムチップ舗装とは言いますが、ゴムとゴムとの間に空気層がありますので、アスファルトのようなゴツゴツ感はなくフカフカな感じに仕上がります。
透水性と適度な沈み込み、ブツブツ感で防滑性も持ち合わせています。
また、転んでも怪我をしにくいので、小学校の校庭や、保育園、幼稚園の園庭に使用されることもあります。
昼間は裸足で元気に駆け回る子供を見かけることもあります。
施工内容 | ビル屋上床ゴムチップ舗装(塗床) |
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建築形態 | ビル |
施工地域 | 東京都世田谷 |
工期 | 2日間 |
施主 | ビルオーナー |
お問合せの種類 | ご紹介(リピート) |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 屋上コンクリート床をゴムチップで舗装しました。柔らかいので躓いて転倒しても安全な床になりますので、お年寄りの施設や子供の施設にもご使用いただけます。また、テニスコートやバスケットコートにすることも可能です。 |
担当者写真 |
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施工手順
手順①. 材料づくり
手順②. プライマー塗布後材料配り
【光コーティングの解説】プライマーを施工後、ゴムチップ(パークコートゴムチップカラー)の材料を配ります。
手順③. ゴムチップ押さえ
【光コーティングの解説】ゴムチップを木ゴテで均一に均し、追っかけで熱ゴテで押さえ、目を詰めていきます。
手順④. ゴムチップ押さえ
【光コーティングの解説】均一に材料を配り、均一な状態になる様に目を詰めていきます。難しい工事で、塗床のできる職人でもゴムチップが施工できる職人は極めて少ないです。
手順⑤. 完成
【光コーティングの解説】パークコートゴムチップカラー
【光コーティングの解説】パークコートゴムチップカラーとバインダー、助剤、トナーを配合し、モルタルミキサーで混錬します。