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【埼玉県越谷市の個人邸ガレージ(駐車場)(カーポート)に床塗装(塗床)工事:ケミクリートE】
1.こだわりのガレージをつくりたい方へ
今回のお客様は、新居をご自分で設計してつくられた夢のマイホームに、車数台とバイクが止められるすてきなガレージをつくりたいというご希望をお持ちでした。
特に床にはツルツルピカピカの平坦な塗膜。プロ仕様(有名カーディーラーと同等の仕上げ)を選択されました。
仕様はケミクリートEペースト工法 #1633ベージュ。日本で一番高級と認知されているメーカー製の材料を使用してスペシャルな職人が仕上げます。
高品質の塗床材(床塗装材)を使用して、優れた技術を持つ職人が施工することで初めて良いものが出来上がります。
2.工事業者の選び方
床塗装(塗床)は市場が小さいので、専門業者はほんの少数です。最近はあまり実績がない業者で、WEBサイトで巧みに宣伝する業者もいるようです。そんなときの判別方法は、実績の有無に尽きます。
実績はうそをつかないからです。実績のない業者は価格は安いかもしれません。でも、安いには安い理由があるものです。職人の質・適切な厚みがない・材料が一流メーカーでないなどがあります。
長年使用する場所なので、あとあと後悔のないように選んで頂きたいと思います。
3.仕上がり感
薄膜の塗床がペンキを塗ったのと同じ質感なのに対し、厚膜の塗床は左官屋さんが良く使用する、金ゴテという道具で流しながら施工します。
その仕上がりはフラットでピカピカの質感です。そのイメージがわかる動画を付けましたので、ぜひ参考にされてください。
施工内容 | 個人邸ガレージ(駐車場)(カーポート)コンクリート床塗装(塗床)工事 |
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建築形態 | 個人邸 |
施工地域 | 埼玉県越谷市 |
工期 | 3日間 |
施主 | 個人邸のお客様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトよりお問い合わせ |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 見事な光沢を放つ塗床(床塗装)をメインに施工する光コーティングです。 皆さんのよく知っている大手の凄い現場を日常仕上げている職人が、お客様のお宅を仕上げます。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
硬くて良質なコンクリートが打設されている。クラックの発生も今のところ無いようです。 |
施工手順
手順①. コンクリート床研磨
手順②. プライマー塗布
【光コーティングの解説】床塗装(塗床)を施工する際、最初に塗るのがプライマー。接着剤の役割を果たす、透明の塗料です。
手順③. プライマー2回目
【光コーティングの解説】プライマーは吸い込みが激しい場合は2回塗ることもあります
手順④. 中塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートE(エポキシ樹脂塗床)に砂を入れて中塗りとして金ゴテで塗布します。ローラーや刷毛を使用せず、金ゴテで塗布しています。塗床(床塗装)の厚膜タイプはこのようにして施工します。
手順⑤. 立上りの塗装
【光コーティングの解説】立上りは、専用の床塗装材(塗床材)を使用します。
手順⑥. ケミクリートE上塗り
【光コーティングの解説】画像は熟練の職人さんが、材料を床に撒いているところです。そうです。塗床(床塗装)の厚膜タイプは材料を床に撒いて施工するのです。
手順⑦. ケミクリートE上塗り
【光コーティングの解説】上塗りを金ゴテで均一に伸ばして施工しているところです。材料を均一に塗布する技術は習得までにおよそ10年かかるといわれています。
手順⑧. ガレージ床塗装(塗床)施工完了
【光コーティングの解説】施工が完了しました。あとは2~3日塗膜が硬くなるのを待ちます。「これを養生する」と言います。
【光コーティングの解説】コンクリート表面をポリッシャーで研磨します。研磨せずにそのまま塗ると剥離することがありますので、注意が必要です。