|
【埼玉県所沢市の賃貸倉庫|床塗装(防塵塗装)工事:ケミクリートEPカラー】
1.賃貸倉庫の床塗装がなぜ有効なのか?
賃貸倉庫の床コンクリートは、コンクリート無塗装のままで貸し出すと、フォークリフトの走行、車両、人、台車の行き来が激しいために、コンクリートが削れて摩耗したり、振動でクラック(コンクリートがひび割れること)が発生し、どんどん広がって結果次のお客様に賃貸するときには、状態が悪くなっていることが多いものです。
最初にコンクリートに床塗装を施工しておけば、コンクリートがすり減るのを防止出来ますし、仮に機械からオイルが垂れてもコンクリートのように浸み込んで、シミになることを防ぐことが出来ます。
お客様が入れ替わる際にも、見学時の印象は借りるか借りないかを決める上で重要なファクターになると思います。
倉庫のオーナー様が負担するかお客様が負担するかにかかわらず、状態が悪くなってからのコンクリート床塗装は金額的に大きな負担になります。
結果、床はそのまま貸し出されることになります。当然顧客がなかなかつかなくて困ったりすることも考えられます。
最初が肝心です。防塵塗装は安価なので、最初に施工することで賢くランニングコストが低く抑えられます。
2.コンクリート床塗装(防塵塗装)の工期
新築時であれば、1日で通常施工が完了します。改修時は2日から3日位。あと1日養生時間をとって塗膜が硬くなってから使用を開始してください。(養生時間とは、塗膜から溶剤分が揮発して硬く・強くなるまでそのまま置く時間のことです。)
時間を置くことで塗膜が強固に固まって傷つきに強くなります。
見た目がキレイでホコリが立たなくなり、コンクリートを保護する床塗装で、倉庫の寿命を延ばしましょう!
賃貸倉庫の現状復旧工事 床塗装・塗床編の動画を用意しました。ご参考にどうぞ。
【倉庫床塗装現状復旧工事編】
【倉庫床段差補修編】
施工内容 | 床塗装(防塵塗装)ケミクリートEPカラー |
---|---|
建築形態 | 倉庫 |
施工地域 | 埼玉県所沢市 |
工期 | 3日間 |
施主 | 倉庫のオーナー様 |
お問合せの種類 | ご紹介 |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 賃貸倉庫のリフレッシュ工事です。外壁・内壁・床塗装もリフレッシュして付加価値を上げる工事です。すっかりきれいになりました。 |
担当者写真 |
|
施工前の診断
長尺塩ビシートを剥がした下地。コンクリートに接着剤が残っている。 |
コンクリートには長尺塩ビシートの接着剤のみならず、シートの裏紙がくっついています。それらを除去しないと接着剤が溶けだしたり、裏紙のボツボツが目立つ汚い仕上がりになります。画像に見える溝は樹脂モルタルで平らにします。 |
施工手順
手順①. 接着剤の除去
手順②. 接着剤除去中
【光コーティングの解説】専用の機械でホコリを吸いながら、除去している画像です。こんなにきれいに取れます。
手順③. 溝を埋める
【光コーティングの解説】速硬化下地材60を使用して、溝を埋めて段差を解消しているところ。この材料を使用すると、モルタルのように何日も乾き待ちがいりません。
手順④. プライマー塗布
【光コーティングの解説】プライマーをしっかり塗布しました。
手順⑤. 下地処理
【光コーティングの解説】エポキシ樹脂でシゴキ塗りをしている画像です。コンクリートの小さなキズや凹みを埋めていきます。
手順⑥. ケミクリートEPカラー 下塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEP下塗り施工中の画像です。
手順⑦. ケミクリートEPカラー上塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEPカラーの上塗りをしています。均一に材料を伸ばして塗るようにします。
手順⑧. 倉庫内コンクリート床にケミクリートEPカラー(床塗装)が完了しました。
【光コーティングの解説】照明がまだついていませんが、明るくなりました。
【光コーティングの解説】コンクリートに残った接着剤や長尺塩ビシートの裏紙を研磨機で除去します。床塗装(塗床)専門業者しかもっていない機械を使用して剥がしていきます。