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【神奈川県厚木市の精密機械工場|床塗装(塗床)工事:ケミクリートE】
1.貸工場の借り手が決まりリニューアル
貸工場のお客様が変わるときに床塗装(塗床)をリフレッシュすることはよくあります。
今回は、借り手がオーナー様の許可を得て自社向けの床塗装(塗床)を施工したいとのご要望にお応えする形での施工となりました。
使用した床塗装材(塗床材) ケミクリートEペースト工法 #1420ライトグレー。厚さは2mmです。
2.工場ご担当者の悩み
自社の製品つくりに必要な理想の床がよくわからないとおっしゃる方が多いです。ご安心ください。皆さま10人が10人ともわからなくて当然です。建設会社や工務店に聞いても???。まして、内装屋さんにきいてもわからないものです。
また、塗装屋さんも畑違い。塗床の職人さんに聞いてもどのような床塗装材(塗床材)を選んだらよいものかのアドバイスは出来ないものです。
なぜなら、職人さんは施工するだけで、その後、床塗装(塗床)が良く機能したか、お客様が満足されたかを知りようがないし、図面を見て判断したり、多くの事例を勉強して知識があるわけではないからです。
かと言って、メーカーに聞いてもいまいち自分事として対応してもらえないことも多いと思います。
3.光コーティングの対応
光コーティングの代表の私、永井は床塗装(塗床)のパイオニア、株式会社エービーシー商会の勤務経験があり、材料の特性をよく理解しています。
在職時は設計事務所や施主様のご要望をもとに仕様を組むなどの経験が多数あります。工事店は、お客様と一緒に目的地を目指すことが本質だと思います。
言っていることとやっていることが合致するのが当たり前。
要求される性能に対して、オーバースペックにならず、また、性能が足りなかったということにならないために、自分の売りたい商品を売るのではなく、お客様がメリットになるものを販売させて頂いております。
貸工場のお客様が変わる時に、床塗装をリニューアルして、目的にかなった床塗装に塗り替えることが大切です。
工場の床塗装の考え方の動画です。
施工の仕方がわかる動画をご覧ください。
施工内容 | 床塗装(塗床)改修工事(ケミクリートE) |
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建築形態 | 賃貸工場 |
施工地域 | 神奈川県厚木市 |
工期 | 2日間 |
施主 | 賃貸工場の借り主様 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトよりお問い合わせ |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 賃貸工場を自社の製造する製品つくりの基地として作り変えることがあります。 様々な選択肢の中から金額的な条件・期間的条件・性能的条件などを考慮し、最もお客様が納得する仕事。お客様が得をするように考えます。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
コンクリート床の上に床塗装がすでに施工されている。密着はしていると判断。 |
機械を移動したのか、一部未施工のところもあり、油の浸透が見られる。 |
施工手順
手順①. 床研磨
手順②. プライマー
【光コーティングの解説】床塗装の最初はプライマー。既にある塗膜とこれから施工する塗膜を密着させます。
手順③. 中塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEの中塗り施工。中塗りがあることで、強度がUPします。
手順④. パテ処理
【光コーティングの解説】中塗りをしても凸凹が残るので、エポキシパテでフラットにしているところ。
手順⑤. 上塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEの上塗り施工中の画像です。金ゴテで丁寧に塗付けます。
手順⑥. 完了
【光コーティングの解説】仕上がりました。
【光コーティングの解説】既にある床塗装(塗床)の上を丁寧にダイヤモンド研磨しているところ。