東京都渋谷区の飲食店厨房|床塗装(塗床)工事:ケミクリートE防滑

東京都渋谷区の飲食店厨房|床塗装(塗床)工事:ケミクリートE防滑

【東京都渋谷区の飲食店厨房|床塗装(塗床)工事:ケミクリートE防滑】

1.飲食店の厨房に求められる性能

飲食店厨房は、料理によりさまざま条件はありますが、以下のような性能が求められます。

水で滑らないこと

両手に物をもって頻繁に歩き回る厨房はスリップして転倒の危険があります。防滑性のある床塗装(塗床)が求められます。

掃除しやすいこと。

油や汚れがコンクリートに浸み込み取れなくなるのを、床塗装(塗床)を施工することで塗膜をつくり防止。

水洗いやデッキブラシでゴシゴシ洗えること。

厨房は衛生第一です。

酸に強いこと

砂糖・塩・醤油などが床にこぼれると、やがて酸に変わります。コンクリートのままだと浸食されてえぐれてきます。ちょうど虫歯をイメージするといいです。

2.価格と性能

床塗装(塗床)は、厚さが増すと耐久性が増大するとともに価格が上がります。

また、使用する材料の種類により(速硬化・低臭気タイプ・耐熱性のあるタイプ)など、付加価値がプラスされた材料はまた、価格が上がります。

価格が高くて性能の良い床塗装をご使用される店舗と低価格の床塗装で5年おきくらいに塗り替える店舗とがあるようです。

何も塗らないでいると、コンクリートが酸でむしばまれて凹が出来るようになります。水がたまるようになり益々浸食がすすんでいきます。

このころは水はけが悪くなるので、ホールにまで悪臭が行く可能性が出てきます。

また、保健所からの是正勧告を受けるのもこの頃です。

施工内容 飲食店の厨房床塗装(塗床)工事
建築形態 ビル内の飲食店舗
施工地域 東京都渋谷区
工期 1日
施主 飲食店舗オーナー
お問合せの種類 弊社WEBサイトよりお問い合わせ
担当者 永井健司(ながいけんじ)
担当者からのコメント 飲食店の厨房床塗装は、水を頻繁に流す。お湯もつかう。油汚れもある。等々使い方が荒っぽくなります。この条件をクリアできる材料選定と工法選定に知識と経験が必要です。光コーティングでは、納得いくご説明と工事でお客様に寄り添います。
担当者写真
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施工前の診断

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施工前の床塗装(塗床)。密着は良さそうですが、回転釜直下は熱水が跳ねるので剥がれが見られます。

施工手順

手順①. 研磨

【光コーティングの解説】既設床を研磨し、旧床塗装(塗床)塗膜を除去します。

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手順②. プライマー塗布

【光コーティングの解説】プライマーは床塗装の最初の工程で、透明の床塗料をコンクリートに浸み込ませて密着をよくする材料です。

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手順③. ケミクリートE下塗りと防滑骨材散布

【光コーティングの解説】ケミクリートEを塗り、乾かないうちに滑り止めの骨材(砂のこと)を均一に散布します。プロでないと均一に撒けないので、しあがりがムラになります。

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手順④. 上塗り

【光コーティングの解説】ケミクリートEの上塗り施工中です。砂が床塗装材を吸い込むので、ムラになりがちです。タップり塗りますが、溜まらないように注意します。

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手順⑤. 完成

【光コーティングの解説】ケミクリートEの上塗り塗布が完了しました。これで、耐水性や耐酸性が確保され、コンクリートをダメージから守ることが出来るようになりました。

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