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【東京都足立区の焼き鳥屋厨房|床塗装(塗床):タフクリートMH】
1.焼き鳥屋さんの店舗厨房床の現状
焼き鳥屋さんの厨房は、鳥から出る脂が落ちてコンクリートに付着、浸み込みます。
なので、床コンクリートは脂でギトギトになります。
今回の店舗厨房は、床塗装(塗床)が施工してありましたが、立ち働くエリア(調理機器の下を除く)はすり減りが激しく、ほとんど塗膜がない状態でした。
このままでは、脂がコンクリートに浸み込み放題。よく洗わないと臭気が心配です。
また、浸み込んでしまうので、完全には取り除けない状態です。一刻も早く床塗装(塗床)施工が必要な状態でした。
2.短時間で床塗装(塗床)施工が可能です。
今回は焼き鳥屋さんの閉店後、調理機器を搬出しすぐに床塗装(塗床)施工に取り掛かりました。
午前0時にスタートし、今ある床塗装(塗床)を剥がし、コンクリートを研磨し耐熱・耐久性床塗装(塗床)を施工。
午前4時に工事が完了しました。
約4時間の硬化養生時間(塗膜が硬くなって歩行できるまでの時間のこと)を取れば機器の戻しが可能です。
使用した材料は、床塗装(塗床)業界でナンバーワンの高品質を誇る「株式会社エービーシー商会」の「タフクリートMH」を使用しました。
「タフクリートMH」はスゴイ性能を持つ飲食店・厨房・食品工場向けの床塗装(塗床)材です。
主な性能
●耐熱性 100℃ 熱水でびくともしない。
●耐久性 物を落とすなどの衝撃に強い
●すり減りに強い
●滑り止め機能あり
●抗菌剤配合
上記の高い性能を持った「タフクリートMH」は床塗装(塗床)材の王様と言えます。
施工内容 | 焼き鳥屋さんの厨房床塗装(塗床)工事 |
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建築形態 | 焼き鳥屋さん(飲食店舗) |
施工地域 | 東京都足立区 |
工期 | 夜間の1日 |
施主 | 飲食店舗オーナー |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトよりお問い合わせ |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 飲食店の厨房の床塗装(塗床)はやろう、やろうとしているうちに時間がたち、ボロボロになっていることが多いです。お店を何日も休むことになることが抵抗になっています。条件によっては、短時間施工も可能ですので、ご相談ください。親切にご対応します。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
厨房床塗装が残っている部分の画像。調理機器の下で歩行しなかったために残っている。 |
調理機器の隙間は床の洗浄が出来ず、脂が堆積している。 |
施工手順
手順①. 養生
手順②. 脂堆積物の除去
【光コーティングの解説】脂の堆積物を除去しないと研磨もかからない状態。ギトギトです。
手順③. 床塗装(塗床)の剥がし
【光コーティングの解説】ダイヤモンド研磨機で床塗装(塗床)材を剥がします。
手順④. 立上り(立面)の剥がし
【光コーティングの解説】立上りも研磨機で塗膜を剥がします。
手順⑤. 立上り(立面)の塗装
【光コーティングの解説】タフクリート巾木用カラーを塗布(巾木とは立面のことです。)
手順⑥. タフクリートMHの塗付け
【光コーティングの解説】タフクリートMHを既定の厚さになるように均して金ゴテで押さえているところ。
手順⑦. タフクリートMH金ゴテ押さえ
【光コーティングの解説】先に均したタフクリートMHを金ゴテでしっかり押さえているところ。
手順⑧. 完了
【光コーティングの解説】タフクリートMHの施工が完了しました。施工前と比べると格段に衛生的できれいになりました。
【光コーティングの解説】衛生的に床塗装(塗床)工事をするために、開口部や機器にビニル養生をかぶせます。