|
【東京都新宿区の飲食店厨房|タイル剥がれ補修工事:タフクリートMH】
1.配管工事の後を塗床で時間短縮
飲食店厨房の配管やり替え時に、配管をモルタルで埋め戻
してからタイルを張る代わりに、塗床で補修します。
塗床で補修すれば、コンクリートを斫って配管を設置、埋
め戻しながら塗床で補修が可能なので、時短が可能です。
さらに、タイルよりも圧倒的な強度のある塗床材を使用す
ることで、時短と補強の両方が可能です。
2.塗床って何?
塗床とは、厨房・工場・倉庫などのコンクリート床を守る
ために塗る厚塗りの塗料を言います。
ペンキ屋さんの外壁塗料と違い圧倒的な特徴があります。
- 酸(腐食)に強い
厨房・食品工場では、砂糖・塩・しょうゆ・サラダ油等床にこぼれ酸化する物質や食毒液を使用する。
- 摩耗に強い
歩行頻度が高い厨房は、同じところを歩き回るために摩耗に強い方が良い。
- 衝撃に強い
物を落としたりして欠けてしまうタイルに比べて耐衝撃性が高い。
- 耐熱性
熱いお湯を流すことも考えられるので、耐熱性は重要。
- 滑りにくさ
両手に物をもって歩行することもあるので、滑らないことが大切。
- 補修性
部分補修が容易。夜間のうちに直すことも可能。(速硬化性)
- 密着性
タイルに比べてコンクリートへの密着性は圧倒的。
3.施工には技術が要る
高性能を誇る塗床の施工は、押さえるべき事項(知らない
とクレームを起こす)と熟練技術が要ります。
(有)光コーティングはABC商会の正規代理店です。
施工内容 | 飲食店厨房の配管埋め戻し部分塗床補修工事 |
---|---|
建築形態 | 飲食店厨房 |
施工地域 | 東京都新宿区 |
工期 | 1日 |
施主 | 飲食店舗オーナー |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 厨房の配管をやり直し、モルタル埋め戻し→タイル張りの代わりに、速硬化下地材60で埋め戻し、タフクリートMH(塗床材)で補修しました。タイルを張るよりも頑丈になります。 |
担当者写真 |
|
施工前の診断
配管の漏れを直した跡。 |
側溝の際も穴が開いて貫通している状態 |
施工手順
手順①. 下地処理
手順②. 塗床の施工
【光コーティングの解説】タフクリートMHをタイル剥離の厚さに合わせて均してから、金ゴテでしっかり押さえて強度を確保します。ここで使用している材料は、水性硬質ウレタンという材質で、大変強度が高い塗床材です。
【光コーティングの解説】タイル剥離ごのコンクリートを十分に研磨します。研磨をしっかりやることで、塗床材:タフクリートMHの食いつきを良くします。