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【東京都町田市の学校給食室コンクリート床|耐熱塗床工事:タフクリートMH(水性硬質ウレタン)】
1.学校給食センターや給食室の塗床の傾向
従来はエポキシ樹脂系塗床材が全盛の時代もありました。
現在でも補修工事などでは、エポキシ樹脂が使用される
ケースやMMA(アクリル系速硬化樹脂)が使用され
るケースも散見されますが、かなりレアケースに
なりました。
良く使用される材料に、株式会社エービーシー商会の
タフクリートMHがあります。
素材は、水性硬質ウレタンコンクリート塗床材と呼ばれる
もので、コストは高いのですがそれ以上に耐久性が
すごく高いものです。
2.タフクリートMHを使用するとどんなメリットがあるのか?
当然メリットが気になる訳ですが、下記の点が特に
強化された材料になります。
- 耐久性が高い。誤って物をおとしても欠けにくい。
- 耐熱性が100℃~120℃もある。エポキシの耐熱性は
- 60℃とか50℃といわれるのでかなりの性能。
- 工程が短い。エポキシ樹脂塗床は下塗・中塗・下塗3工程に比べて1工程
- エポキシ樹脂塗床材よりずっと長持ちする。
- 臭気がない。食品への匂い移りの心配や作業員の健康、お客様への負担が少なくて済む。
3.結論
給食室や給食センター、食品工場など頻繁に熱水・洗浄・
をする作業室の床仕上げ材としてタフクリートMHなどの
水性硬質ウレタン塗床材は、最高性能を持った塗床材と言
えます。
予想外の強い衝撃・熱水を誤ってこぼすなど、予期せぬ
出来事までカバーしてくれるからです。
※タフクリートの参考動画です。
施工内容 | 給食室塗床工事 |
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建築形態 | 学校 |
施工地域 | 東京都町田市 |
工期 | 4日間 |
施主 | 学校 |
お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより |
担当者 | 永井健司(ながいけんじ) |
担当者からのコメント | 塗床一筋33年のキャリアを持つ社長が、親切丁寧に対応します。塗床のことなら、何でも聞いてください。 |
担当者写真 |
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施工手順
手順①. コンクリート床研磨
手順②. 研磨機の刃
【光コーティングの解説】研磨機の刃にはダイヤモンドが付いています。
手順③. カッター目地切り
【光コーティングの解説】ダイヤモンドカッターで所定の間隔で目地切理を行います。
手順④. 側溝の下地処理
【光コーティングの解説】側溝も研磨とカッター入れをします。
手順⑤. 側溝内の塗床施工
【光コーティングの解説】タフクリートMW塗付けているところです。
手順⑥. 側溝内の塗床施工
【光コーティングの解説】側溝内の底部にタフクリートMHを施工しているところです。
手順⑦. 床面のタフクリートMH
【光コーティングの解説】床面にタフクリートMHの材料を均しているところです。
手順⑧. 床面のタフクリートMH施工
【光コーティングの解説】タフクリートMH金ゴテ押さえをしています。
手順⑨. 完成
【光コーティングの解説】タフクリートMH施工完成です。
【光コーティングの解説】ダイヤモンド研磨機という特殊機械でコンクリート表面を十分研磨します。また、一定の間隔でカッターで目地切をします。