【飲食店(牛丼屋さん)の厨房|塗床(床塗装)の剥がれの典型例】
1.飲食店の厨房床はなぜ傷むの?
飲食店の厨房床は、一般に狭い通路をぐるぐる集中的に歩行しますよね。さらに、砂糖・塩・しょうゆ・みりんなどの調味料や、牛丼屋さんでいえば甘いつゆなどが床にこぼれます。
それでも、床塗装がされていれば防水効果・防食効果によりコンクリートを酸化・腐食から守ってくれます。
多くの場合、すり減ってコンクリートが露出していることが多いです。下記は、飲食店の厨房の床の剥がれの初期の事例です。
そして次はそのまま放置したため、コンクリートが腐食して穴が開いている事例です。
コンクリートの石が表面にでています。主に糖分とおもわれますが、セメントが酸化・腐食された状態。石は砂糖に腐食されにくいので残っています。
人間でいえば虫歯です。水の溜まる厨房床は雑菌が繁殖し、臭気を発することもあります。働くアルバイトの方も多分不快です。場合によっては辞めてしまうかもしれません。
職場の環境も人の定着には大事です。
2.解決のご提案
塗床(床塗装)で水溜まり解消とコンクリートの腐食防止、滑り止めが一度にできます。また、穴が解消するので毎日の清掃も楽ちんになります。
このような工事も夜間の一日だけで可能な場合もあります。下記は、通路のみを塗床(床塗装)で補修して快適職場になった例です。
仕上がり状態です。摩耗に強く、衝撃にも強く、腐食にも強くなります。
参考動画を用意しました。