【個人邸ガレージ(駐車場)の床塗装の選び方:厚膜と薄膜の違いがわかる】
1.個人邸でガレージ(駐車場)の床塗装をお考えの方へ役立つ情報
ガレージ(駐車場)の床塗装材料は大きく分けて2種類あります。
①薄膜の床塗装(価格は安いが必要条件を備える)
特徴
- 塗膜が薄い(0.2mm程度)ペンキのような厚さ。
- 摩耗に強い・・・・・コンクリートが摩耗するのを防ぐ
- 水や油をはじく・・・汚れや油がコンクリートに浸透しない
- 鮮やかなカラー
- ホコリが出ない
- ひび割れを隠すことが可能
薄膜床塗装の施工前の画像です。自動車のオイル漏れの汚れのあるガレージが薄膜床塗装できれいになる画像です。
薄膜床塗装の塗り方(刷毛とローラーバケで塗ります)
薄膜床塗装後の床の画像です。キレイになりました。オイルが落ちてもふき取りが可能になります。
薄膜床塗装の仕上がりはコンクリートの素地(いわばコンクリートの顔)がそのまま感じられる仕上がりです。
手で触ると凸凹だったり表面のブツブツが感じられるのが普通です。
②厚膜の床塗装(トヨタや日産で使用されるプロ用の高級床塗装。ステイタスを満たす)
特徴
- 膜厚が厚い(2㎡㎡程度)薄膜の10倍だから厚い
- 摩耗に強い
- 水や油をはじく
- ホコリが出ない
- ひび割れを隠すことが可能
- 美しいツヤと質感
- トヨタ・日産等の整備工場床に採用(個人邸にプロ級の高級床塗装)
- 周囲の家にはまず見られない高級床塗装という所有感
- 自宅のガレージが整備工場になる。
厚膜床塗装の画像です。ローラーバケや刷毛ではなく、金ゴテで施工します。いかにも厚い感じがしますね。
厚膜床塗装の美しい仕上がり この画像は、ガソリンスタンドの整備工場の参考画像です。
厚膜床塗装の仕上がりは、ツルツルピカピカのスマホの画面みたいな感じです。
ちょっと友達に自慢できます。個人邸で見ることはないレベルです。
ただし、コンクリートの仕上がりが普通の状態でしたら。極端に精度が悪い場合はそこまでいかない場合もあり得るので、付け加えさせていただきます。
以上ガレージ床塗装をお選びになる際の判断材料になりましたら幸いです。
参考に動画を用意しました。