光コーティングの現場ブログをご覧頂きありがとうございます!
今日も30℃近くまで気温が上昇して
且つ湿度が非常に高いこともあり、実際の気温よりの暑く感じる日でした。
塗床の現場も室内から屋外まで様々なシーンがあるので、しっかりと環境状況を見極めながら最適な工法で施工を進めていく所存です!
埼玉県越谷市の個人邸ガレージにて塗床の施工中
それでは本題の塗床工事の話に移したいと思います!
今回は、埼玉県越谷市の個人宅さまのガレージにて塗床工事を行っていましたので、その様子をご覧下さい!
【施工前の状態】
まずは施工する前の状態です。
硬くて良質なコンクリートが打設されているため、経年による劣化が見受けられません。
クラックの発生も今のところ無いようです。
【コンクリートの床研磨】
コンクリート表面をポリッシャーで研磨します。
研磨せずにそのまま塗床材を塗布すると剥離することがありますので、注意が必要です。
【プライマーの塗布(1回目)】
塗床を施工する際、最初に塗るのがプライマー。
既設面とこれから塗布する塗床材との接着剤の役割を果たす、透明の塗料です。
【プライマーの塗布(2回目)】
プライマーの吸い込みが激しい場合、ケースバイケースで2回塗ることもあります。
下地処理は塗床の中でも重要な工程
今回の作業はいわゆる”下地処理”になり、塗床では最重要といっても過言ではありません。
最終的に仕上がりの美観が良かったとしても、使用し続ける中で耐久性に問題が出てしまえば、それは品質の高い塗床工事とは言えないでしょう。
施工後には見えない箇所になるだけに、人一倍神経を遣う作業が下地処理なんです。
次回は中塗り塗装を行う予定です。
以上、現場からお伝えさせて頂きました!