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MMA樹脂の充填

MMA樹脂の充填・施工完了|神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床工事「2日目」

光コーティングの塗床の現場ブログをご覧頂きありがとうございます!

今日は気温も29℃に達して、だいぶ蒸し暑かったですね。

そんな本日は、昨日に引き続き、神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床工事が完了しましたので、そちらの様子をご覧頂ければと思います。

前回の様子:【1日目】床の段差修正に伴うクラック補修・プライマーの塗布

【MMA樹脂の充填】

昨日の段階で、床の段差修正に伴うクラック補修、およびプライマーの塗布まで進めていましたので、今日は補修工事の肝である樹脂材の充填作業です。

MMA樹脂を紙コップなどを利用して充填します。

MMA樹脂の充填

【ヘラ押さえ】

充填したMMA樹脂をヘラで押さえて目地の中に押し込みます。

MMA樹脂のヘラ押さえ

この材料は、1時間程度で完全硬化しフォークリフトが乗ってもびくともしなくなります。

【施工完了】

クラックや目地の左右の段差が解消されてフラットになり、良い仕上がりになりました。

施工完了

ちなみに、コンクリートのひび割れ(クラック)はモルタル詰めをしてもすぐに割れてしまいます。

今回採用した超速硬化型のMMA塗床材を充填、
平滑化することでお悩みを解決することができました!

この度は、光コーティングをご用命頂きましてありがとうございました。

MMAプライマーの塗布

床の段差修正に伴うクラック補修・プライマーの塗布|神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床工事「1日目」

光コーティングの塗床の現場ブログをご覧頂きありがとうございます!

ついに夏本番の7月に突入しました。

今年は梅雨入りのタイミング各所でズレており、例年とはちょっと違う感じの流れになってますよね。

私ども塗床業者にとっても天候に関しては施工後の仕上がりにも影響するので敏感にならざるを得ません。

しっかりと天候状況を頭に入れながら施工を進めていきたいと思う今日この頃です!


神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床の施工中

それでは本題の塗床工事に話を移しましょう!

今回は、神奈川県厚木市の紙倉庫にて塗床工事を行いましたので、そちらの様子をご覧頂ければと思います。

【施工前の状態】

まずは施工前の状態をご覧下さい。

倉庫の入り口に多数のクラックが入っていました。これはフォークリフとなどが頻繁に通行するので、角が欠けて大きく広がってしまったと推測されます。

多数のクラック

ここまで広がってしまうと、フォークで走行するときに跳ねてしまい運転するスタッフからすると不快で危険。

また、縦・横の目地も左右に欠けが多数認められました。この目地の上に紙のロールを置くと、傷がつきます。

目地の欠損

【クラック・目地に沿ってカット】

まずは、クラック・目地に沿ってダイヤモンドカッターで幅広にカットしていきます。

クラック・目地に沿ってカット

カットの意味合いですが、こから樹脂材を充填するときに、十分な量の材料が充填できるようにするために行う作業なんです。

【MMAプライマーの塗布】

カット後は、目地に沿ってMMAプライマーを塗布します。

MMAプライマーの塗布

プライマーとは接着剤のようなもので、こから充填する樹脂材をしっかりと既設面に密着させるための『接着材』と理解してください。


この後は、本格的に樹脂材の充填を行う予定です。

以上、現場からお伝えさせて頂きました!